【現役配達員が語る】2025年〜2026年1月のUberEats配達環境まとめ 【2026年1月】
2025年〜2026年1月までの東京都内・新宿エリアでの稼働レポートです
現場で走って感じた「UberEatsの今」を、できるだけ客観的にまとめました
はじめに2025年は、環境の変化に振り回される場面が多い一年でした
安定した時期もありましたが、慣れてきた頃に報酬体系が調整される
良くなったと思えば、また下がる
そんな波の大きさが印象に残っています
ここから、季節ごとに振り返っていきます
もくじ
2025年年始は最低単価、混乱の始まり
2025年明けは最低単価からの始まりでした
都心で表示される報酬は、1kmあたり100円かそれ以下
これまでと比べてもかなり低い水準です
「これでは割に合わない」、「やる価値がない」、「これなら家でゆっくり休もう」と感じた配達員が激減
その結果、注文が回りにくくなり、高額案件(いわゆる“くじら”)が大量に発生する状態となりました
- 料理がなかなか届かない
- 長時間放置される
- 最終的に商品未着が多数
こうしたケースが増え、問題として全国ニュースに発展
ABEMAでも取り上げられ、配達員がゲスト出演したりとちょっとした話題になりました
注文客・配達員の双方が離れる悪循環が生まれ、現場の感覚としては、システムがうまく回っていない時期だったと感じています

単価は本当にAIなのか?
この時期、もう一つ気になった点があります
UberEatsは「単価はAIが自動計算している」
と説明しています
ただ実際には
- 天候の変化なし
- 祝日でもない
- 通常の平日
それでも翌日に急に単価が上がる、といった日が何度もありました
需要と供給だけでは説明しきれない動きも見られ
完全な自動計算だけではなく
人の手による調整が入っている可能性があるでしょう

春|ようやく正常化
春までには単価が改善し、安定
配達もスムーズに回り始め、配達員も戻ってきて
街全体が落ち着きを取り戻した印象でした
特別高いわけではないものの
「普通に稼働すれば普通に稼げる」
この“当たり前”のありがたさを実感した時期です
夏|静かな安定期
大きなトラブルなし
単価も安定
精神的負担も少なく、淡々と働ける期間でした
ただこの頃から
クエスト時間帯は基本単価が下がる傾向
が見られ始めます
秋|閑散期だが堅実
注文数はやや落ち着く閑散期
ただし単価は維持され
爆発力はないものの、コツコツ積み上げられる状況でした
想像していたよりも悪くなく、安定感のあるシーズンだったと思います
冬|再び変化の兆し
冬に入り、再び動きが出始めます
11月26日、新代表ユリア・ブロヴキナ氏が就任
ロシア出身の元バレーボール選手という経歴
このタイミングで
- 謎クエスト(理由が明示されない追加報酬)
- 雨クエスト(悪天候時の追加報酬)
- 基本報酬の引き下げ
これらが特に目立つようになります
クエストでボーナスが増えているように見える一方
基本報酬が下がったことで、結果的に総額があまり変わらない
もしくは下がっていると感じる場面も増加
実質的な報酬低下と感じる配達員も多かった印象です
こうした変化の中で、2025年は終了しました
2025年まとめ
2025年は
年始 → 低単価で混乱
春〜秋 → 安定期
冬 → 再び調整・変化
そして強く感じたのは同じ時間走っていても「情報を持っているかどうか」で収益に差が出るということ
UberEatsは、単純な労働というより「環境を読む仕事」に近づいてきています
X(旧Twitter)やnote(誰でも簡単に作成し売買できるブログ)などで、現場の情報を集める重要性も高まっています
そんな一年だったと思います

2026年|静かに進む変化のスタート
そして2026年
2025年のような大きな混乱はなく、単価が極端に崩れたわけでもありません
ただ、体感として「以前より稼ぎにくい」と感じる日が増えました
年始から目立ったのは、謎クエストの大量発生
常にクエストが表示され、それにつられて新人や潜在配達員が増加
結果として配達員の数が増え繁忙期でも案件の取り合いになり、単価はやや低めに推移
ピークでもキロ150円前後が中心でした
さらに謎クエストや雨クエストの時間帯ほど基本報酬が低くなり「ボーナスで補う代わりに基本単価を調整している」状態です
1月末には選択制クエストも開始
自由度は増した一方で、自己管理の重要性はより高まりました
2025年が急激な変化の年だったとすれば、2026年はゆるやかに環境が変化していくスタートのように感じています
最後に
2026年、この流れがどう進むかはまだ分かりません
ただ一つ言えるのは
「ただ走るだけ」では以前ほど安定して稼げないということ
単価の傾向や時間帯、クエストの仕組みを理解する
そうした情報収集が、そのまま収益差につながる時代に入っていると感じています
以上、現場で走る配達員のレポートでした